月別アーカイブ:2021年01月 一覧
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PHP
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2021/01/06
PHPって何だろう?
Webサイト制作を行っていてよく耳にするのが「PHP」という言葉です。
PHPとは”PHP: Hypertext Preprocessor” を意味しておりWeb開発でよく使用されるスクリプト言語です。最近のWebサイトには必ずと言っていいほどPHPが使われています。
そこで今回はこのPHPについて説明したいと思います。
PHPって何?
PHPとは動きのある(以下動的)なサイトを作成するのに使われるプログラミング言語です。動的なサイトというのは見る人によってサイトに表示される内容が違っているサイトのことです。
例えば通販サイトであれば購入して商品は人によって違いますから、買い物カゴの内容はバラバラです。このようなものを表示されるのに使われつのがPHPです。
反対に静的なサイトに使われるプログラミング言語がHTMLです。静的なサイトはいつ誰が見ても同じ内容が表示されているサイトのことです。
PHPの特徴
PHPの主な特徴として動的なサイトを作成することがあげられます。具体的にはデータベースに保存されてる様々な情報を引き出し、その情報をサイトに表示させることができます。
PHPでできること
PHPは掲示板・問い合わせフォーム・ショッピングカートなどのサイトを作成することができます。サイトというよりはWebアプリケーションと言ってもいいでしょう。
たとえば問い合わせフォームでユーザーが入力した内容やショッピングカートでユーザーが購入した商品の種類や数によって確認画面などで表示される内容が変わりますが、これらはPHPの処理によって実現するものです。
以前に説明したWordPressもPHPを用いた有名なアプリケーションになります。
WordPressで作成されたWebページにユーザーがアクセスする度に、PHPがHTMLを生成して表示します。ユーザーが記事を投稿する度に新着記事として表示されたり、関連記事として紹介する記事が自動的に変更されたりといった処理もPHPによって可能となっているわけです。
まとめ
いかがでしょうか?PHPを使用することにより色々なことができるようになります。
皆さんもPHPを学習し、自分の作りたいオリジナルのサイトを作成していきましょう。
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Word Press
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2021/01/05
CMSって何だろう?
みなさん、「CMS」と言う言葉を聞いたことはあるでしょうか?
CMSとは「Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、簡単にいうとWebサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報(テンプレート)などを一元的に保存・管理するシステムのことです。
代表的な CMSにはWordPress・Drupal・Joomla!などがあります。
そこで今回はCMSについて説明したいと思います。
CMSの役割
CMSの主な役割には、Webサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報(テンプレート)などを一元的に保存・管理することがあります。
基本的にWebサイトを制作、更新するためにはたくさんのアルファベットで構成されたコードを入力する必要があります。コードを入力しないとWebは何を表示すればいいかわからないからです。しかし、知識のない人ではブログを更新するのも一苦労でしょう。
しかしCMSが導入されていればWebサイトを構成するテキストや画像、レイアウトは保存されているため改めて入力する必要はありません。
つまり、CMSを導入すればWebサイト政策に対する知識がない人でもコードを書くことなくブログなどを投稿することができるようになります。
CMSを導入するメリット
CMSを導入することで多くのメリットがあります。
専門知識なしでWebページの更新・追加が可能になる
先程も説明したように、CMSが導入されていればWebサイトの更新に必要な情報はすでに保存されていますので、専門的な知識がない人でもサイトも更新やコンテンツの追加ができるようになります。
Webサイト運用の分業化を推進できる
企業のWebサイトでは、ページごとに管理担当部門が異なることが少なくありません。
しかし、Webサイトを更新するのには専門的な知識が必要になりますが、全ての部門にITリテラシーの高い人がいるとは限りません。
そうなると更新するにはIT担当部署を通さなくてはいけなくなりますので、更新するスピードは遅くなってしまうでしょう。
CMSを導入すればITリテラシーが高くない人でも更新できますので、このような手間を簡略化するメリットがあります。
マルチデバイスへの対応が容易になる
最近ではスマートフォンでWebサイトを見る機会も増えてきましたが、PCとスマートフォンでは見え方が違いますので、当然CSSなどで見え方を変えなくてはいけません。しかし、一からコードを入力すると大変な作業になることでしょう。
そんなんときこそCMSの力が発揮されます。
Webページに必要なマスター画像やテキストなどのデータをデータベースに保存しておけば、そのデータを閲覧デバイスに対応したテンプレートに適用することで簡単にスマートフォンに対応させることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
CMSを導入することで多くのメリットがありますので、積極的に導入して快適なWebサイト運営をしていきましょう。
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ニュース
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2021/01/01
新年あけましておめでとうございます